

仮想通貨取引所で口座を開設する時などに、本人確認ということでIDセルフィーを求められるシーンもあるかと思います。
例の画像などがあるのでわかりやすいといえばわかりやすいんですが、いきなり提出を求められてもIDセルフィーって聞きなれない言葉なので「ん?」となってしまうこともしばしば。
しかも撮り方次第では撮り直して再提出しなければいけないことも!
これで口座開設や取引が遅れてしまうのは困りますよね。
現在は新規登録が中止されているコインチェックなどでもIDセルフィーの提出がありましたし、私の場合は取引所のパスワード変更の際にIDセルフィーを提出する機会があったので注意点やコツなどをまとめてみました。
もくじ
IDセルフィーの撮り方・基本はこれ!
IDセルフィーは本人確認書類が本当に自分のものであると証明するためのもの。
イメージ画像はこんな感じです。
こんなに笑ってる必要はないんですけどねw
IDセルフィーは本人確認書類を持った自分を写真に撮らないといけない…つまり、自撮り。これがけっこう恥ずかしいなと感じる人も多いのではないでしょうか。

自撮りの写真を全く知らない人が、本人かどうか確認してくれるんですよね。(会ったこともない人なので別にいいんですが)
IDセルフィーの基本の撮り方は、本人確認書類と自分の顔がきちんと画面におさまるように自撮りするだけなので簡単です。
でも、中には再提出を求められてしまう場合もあります。

IDセルフィーを撮る時の注意点・ポイント
IDセルフィーを撮る時のポイントは、自分の顔も本人確認書類もきちんと確認ができることです。
例えば証明写真を撮る時とかは帽子とかかぶったりしませんよね。
顔がはっきりと見える状態で撮影しているかと思いますので、IDセルフィーも同じようにして撮ることがポイントです。
また、本人確認書類も全てが確認できるようにしないといけません。
一部が手や指で隠れてしまっていたり、光の反射で見えなくなっているのも再提出を求められやすいです。
正しいIDセルフィー
・帽子やマスクをしない
・本人確認書類に指などがかかっていない
・光の加減・反射にも注意
・背景はガチャガチャしてない
・本人確認書類と自分の顔どちらも写真内におさまるように
これらのポイントを踏まえて、自撮りすると立派なIDセルフィーが出来上がります。
IDセルフィーがうまく撮れない時は
そもそも自撮りに慣れていない場合などは、IDセルフィーもうまく撮れないことが多いですよね。
自分でうまく撮れない時は、誰かに撮ってもらうのが一番早いかなとは思います。
でも家族とかにでさえ頼むのはちょっと…って感じですよね。
三脚とか使うと上手に撮れたりしますが、結局は大事なところが確認できなければ意味がないのでうまく撮れない時は以下のことを改善していくと素敵なIDセルフィーが撮れるかと。

写真全体や部分的に暗い・光が入る場合
写真全体が暗かったり、部分的に光が入ったりするとその部分が確認できないからという理由でIDセルフィーも再提出になったり、本人確認自体が承認されないことがあります。
個人的には、夜より昼間に、自然光の入る明るい場所で撮るのが良かったです。
夜に電気の真下などで撮ってしまうとどうしても影になったりしますよね。
本人確認書類に指がかかる場合
本人確認書類に指がかかってしまったがために、大事な情報が確認できず撮り直しをお願いされてしまうというケースも多いです。
光が入る、影で見えない、指がかかる、は私もよくやってしまうことなのですが…
本人確認書類を人差し指と親指だけで挟むようにすると良かったです。ライトの真下などでやると影ができちゃうので確認しつつ撮った方がいいですね。
写真が反転してしまう場合
iPhoneで自撮りすると、撮っている時は反転しているんですが撮り終わった時に自動で直るので特に意識はしていませんでした。
でも加工アプリや他のカメラアプリで撮っている場合は反転してしまい、本人確認書類の文字なども読みにくくなってしまうことがあります。
反転になってしまうとIDセルフィーとして認められないかもしれないので、写真加工アプリで反転を直しておくといいですね。
IDセルフィーが必要な仮想通貨取引所
口座開設時に本人確認でIDセルフィーの提出が必要な仮想通貨取引所は、コインチェックやビットフライヤーのようです。
が、コインチェックは現在新規の登録が不可能になっています。
ビットフライヤーは私も登録してみましたが、IDセルフィーの提出を求められることはありませんでした。
本人確認書類の添付・アップロードのみで、普通に取引もできています。
ただ取引所によってはパスワード変更や登録情報の変更の際にIDセルフィーが必要になる場合があります。
IDセルフィーの撮り方まとめ
IDセルフィーは自撮りに抵抗がある人はちょっと嫌かもしれませんが、本人確認をするために必要な場合は仕方ないですよね。
ただ、仮想通貨取引所の本人確認はIDセルフィーがないところがほとんどです。
面倒だなーと思ったら、違う取引所を利用するのも良いと思いますよ!
→私のおすすめ仮想通貨取引所

また、IDセルフィーがいつまでもカメラロールやデータフォルダに残っていると、何かあって流出してしまったりすると危険です。
提出が終わったらすぐに削除しておいた方が良いと思い、私はすぐ消しました。